

施術院様からのご依頼です。
施術院が入っているビルの入り口に掲示するポスターデザインで、
絵本のような世界で、みんなが力を合わせて乗り越えていこう、というイメージのご依頼でした。
蛇はオステオパシーのシンボルで、「再生」を、
鶏はみんなを導くような、朝が来る、光が来る、そんな時を告げる存在として表現しました。
そして院名にもなっている玉手箱から、蛇たちが語る物語の記されている巻物を引き出す蛇。この巻物、ちゃんとその物語が書いてあるんです。拡大したら、読めるかも?
作品のイメージを深めるために私が考えた物語です。
読みたい方は、このまま下にスクロールしていくと読めます!
オステオパシー玉手箱様、ご依頼ありがとうございました!
2025年9月納品
procreate(デジタル作品)
📜かけがえのないあなたに🐍
森の奥深くに、2匹の蛇がいました。
一人は「再生」を、もう1匹は「生命力」をを司る森の守り神でした。
彼らは長い年月、森を静かに見守り、生き物たちが生き抜けるように支えてきたのです。
これはそんな蛇から聞いたお話です。
蛇の語る森の記憶には、光のない闇の時もありました。
病や怪我に苦しむもの
悲しみに涙するもの
心が折れ、立ち上がれないもの
みんなそれぞれの「痛み」を抱えながら
静かに耐え忍んでいたのです。
でもそれも限界まできていました。
森を包む闇は ますます濃くなり、
不安や恐れが 生き物たちの心を覆っていきました。
そんなある朝、森の高い枝の上から
大きな鶏が羽を広げて叫びました。
「闇は終わる!光が来る!」
その声は森中に響き渡りました。
閉ざされていた心に、一筋の希望が差し込み
動物たちの表情に、微かな明るさが戻ったのです。
やがて動物たちは次々に集まってきました。
「なんだろう?」「何が起きているの?」
みんなが不思議そうに空を見上げた その時ーーー
それぞれの瞳から小さな光が溢れ出し、
一つに集まって大きな輝きとなり森全体を照らしました。
木々の葉が宝石のように輝き
まるで魔法のような美しい世界が広がっていきました。
動物たちは深く息を吸い込み、
光で心の奥まで満たされていきました。
「生きてみよう」「歩き出してみよう」
森は再び息を吹き返し、それぞれの命を照らし、
一つ一つが光で溢れ輝き始めたのです。
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